バリアフリーとは





バリアフリーとは、高齢者や障害者が、社会生活や日常生活を過ごすにあたって、障害となるものが取り除かれている、または、障害が軽減されている状態をいいます。

日本は欧米の国々などに比べると、バリアフリーが社会に浸透したのは、決して早いとはいえません。

そのため、以前の日本の交通機関やさまざまな施設などは、健常者向けに設計されているものが多く、たとえば車椅子に乗ったままでは移動も難しいという場所も多数ありました。

最近の日本では、バリアフリーが浸透し、公共施設をはじめ、デパートや映画館、コンサートホール、美術館など、さまざまな場所で、車椅子のままでも移動しやすいように段差をなくしたり、階段の脇にスロープを設けたりするようになりました。

バリアフリーが浸透するにしたがって、健常者と障害者、高齢者の間にあった、見えない壁も徐々に低くなりつつあります。

また、たとえば加齢により、足腰などが衰えてくると、昔は何の問題もなかったバスルームの浴槽が深すぎたり、階段の上り下りが大変だったりなど、今まで暮らしていた家も生活しづらくなることがあります。

そういったことからも、一般の家庭でも自宅内のバリアフリーについて検討する人が多くなり、家の中の段差をなくしたり、手すりをつけたりなど、バリアフリー仕様にリフォームする人も増えています。

高齢化の進む日本においては、特に、バリアフリーは障害者や高齢者などのためというよりも、将来の自分たちのためでもあるという意識を持っていく必要があるともいえます。






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